スタッフブログ 2016.11.08 (火)
だんだんと寒くなりいよいよ秋本番ですね~(=゚ω゚)ノ
紅葉などわんちゃんとお出掛けするにもちょうどいい季節になりました

あつ~い夏を乗り切って一段落
蚊も少なくなりフィラリア予防もあとわずかです(^-^)

皆様、夏が終わってからもフィラリア予防されていますか??
夏が終わったらされていない方も多いかと思いますがまだ予防期間は続いています

今回はそのフィラリア症予防についてお話したいと思います

まず、予防のポイントは2つあります

①決められた予防期間中は必ず投薬する
②最後の月の投薬を忘れない


・・・・・ということです
なぜこの2つがポイントになるかと言うとフィラリア症の予防薬が
フィラリアが体内に入らない様にする予防薬』ではなく、
体内に入ったフィラリアの幼虫を成虫になる前に駆除する幼虫駆虫薬』である
という事に大きく関係しています(´・_・`)

そしてフィラリア症に感染してしまうメカニズムがこちら(ノ_<)

①フィラリア幼虫をもった蚊に刺される
②その蚊に吸血された際、犬の体内に幼虫が侵入する
③幼虫が体組織を移行しながら成長していく
④そして最終的に肺動脈や心臓に寄生して成虫になる

・・・・という成長過程があるのですが、
先程お伝えしたように、フィラリア症予防薬は移行幼虫に対して駆除をするお薬なので
成虫になってしまうと駆除する事が出来ません(ノ_<)

少し難しいお話になってしまいましたが
簡単にいうと蚊が出始めた翌月から、蚊がいなくなった翌月まで
お薬を飲ませないといけない
…という事ですね

例えば10月で蚊を見なくなったからといってそこで投薬を止めてしまうと
先月噛まれた蚊に対しては駆除出来ていないので11月まで飲ませないといけないのです

なんとなく分かっていただけましたか?(笑)(゚∀゚)

フィラリア症予防薬が流通していない頃はこの病気で亡くなってしまう子も沢山いましたが
今はこうして予防出来るお薬があるので亡くなる子も見かけなくなってきました。
これも飼い主様の予防意識が高くなっている証拠だと思います(#^.^#)

動物と一緒に過ごしていくと費用がかかる事も多々ありますが
永く健康に生きてもらう為にも未然に防げる病気は予防していきましょう(^-^)/

尚、当院では予防期間として基本的に6月~11月までの投薬をお願いしておりますが
お住まいの環境状態によって投薬する期間は変わりますので
涼しくなっても自己判断で投薬を止めず、決められた期間必ず投薬していきましょう( ^ω^ )